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レーザー治療

レーザー治療について詳しくご紹介します

レーザーとは

レーザー(LASER)は(Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation)の略です。日本語に訳すと、(放射の誘導放出による光の増幅)という意味で専門的になりすぎてよくわかりませんが、簡単にいうと、レーザーとは、たくさんの波長を持つ光の中から目的に合わせ取り出した単一波長の光ということになります。


波長とは

画像:波長とは

レーザーの光は波の形をしていて、波のピークからピークまでの長さを「波長」といいます。
波長によってレーザーの特性が異なります。

パルス幅とは

画像:パルス幅とは

レーザーを照射している時間の長さを「パルス幅」といいます。

例えば、しみや茶あざにはメラニン色素によく反応する波長のレーザーを、赤あざには血液の赤い色によく反応する波長のレーザーを、ホクロには皮膚を削る力の強いレーザーをといった使い分けをして治療を行います。

レーザーによる皮膚疾患、皮膚美容治療

光は色素や水分に吸収される性質を持っています。波長によって吸収されやすい対象が異なるため、治療目的に合った波長のレーザー機種を選択して治療を行います。レーザーの特定の波長の光が皮膚の成分や色素に吸収される性質を利用して、様々な皮膚の悩みを取り除く治療です。

例えば、しみや茶あざにはメラニン色素によく反応する波長のレーザーを、赤あざには血液の赤い色によく反応する波長のレーザーを、ホクロには皮膚を削る力の強いレーザーをといった使い分けをして治療を行います。

画像:レーザーによる皮膚疾患、皮膚美容治療

適応疾患

あざ
しみ
ほくろ
しわ
たるみ
ニキビ
ニキビ跡
脱毛
ワキガ
外傷性色素沈着
ケロイド
部分やせ
爪白癬
刺青毛穴
傷跡
いぼ
毛穴

レーザー治療の安全性

レーザーの安全基準

レーザーの安全基準は、医療用以外のレーザーに関しては「JIS C6802レーザー製品の安全基準」(1997年)に規定されており、レーザー治療器に関しては、厚生省薬務局長通達「レーザー手術装置について」(1979年)により規制を受けています。

レーザーと皮膚障害

レーザー治療はターゲットの細胞を選択的に破壊するため、周囲の組織はほとんどダメージを受けません。
レーザーに詳しい専門医で治療を受ければ、極めて安心で効果的な治療といえるでしょう。
当院では、様々な症状に対して信頼と実績を誇る各種レーザー治療法を取り入れ、日本レーザー医学会レーザー指導医と専門医の資格を持つ医師が安心と安全な治療を実施しております。


治療の流れ

Step1 診察(予約不要

医師が皮膚の状態を診断し適切な治療法と経過説明

Step2 治療

当日治療可能なものは診察後すぐに治療できます。
例)小範囲のしみ、ほくろ、あざ、刺青除去など

治療に時間を要するものは予約をとり後日来院して治療を行います。
例)広範囲のしみ、ほくろ、あざ、しわ、ニキビ、刺青除去、全身麻酔の必要な治療など

Step3 治療後のアフターフォロー

レーザー照射後、皮膚の状態をチェックします。
疾患によって経過が異なりますので医師の指示によって来院が必要になります。